ランニングのインターバルトレーニングはストライドを意識するべき

ランニング
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インターバルトレーニングはランニングの代表的なスピードトレーニングである。

インターバルトレーニング効果としては、最大酸素摂取量の向上や心肺機能の向上に加え、フォーム改善によるスピードの出しやすい効率的なフォームの習得が上げられる。

特にフォーム改善効果に関しては、ペース走やLEDなどの他の練習よりも効果が大きい。JOGペースで距離を積んでもスピードはなかなか向上していかないため、持久力トレーニングに加えてインターバルトレーニングを取り入れて効率的なフォームを体に染みつかせることも大切である。

短時間で終わり効果も高いトレーニングなので、忙しい市民ランナーには是非とも取り入れてほしい(その代わりかなりきついトレーニングだが。。。)

しかし、インターバルトレーニングに漫然と取り組むだけでは中々狙った効果を得られることができない。この記事では、インターバルトレーニングの効果を高めるために特に気をつけてほしい点について書いていく。

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インターバルトレーニングでやってしまいがちな失敗

インターバルトレーニングで特に意識したいことは、疾走区間でのピッチをレースペースよりも上げすぎないことである。

ランニングのスピードを上げる方法は、ピッチを上げるかストライドを伸ばすかの2つしかない。そして、何も考えずいつものフォームのままインターバルの高速スピードで走ろうとすると、どうしてもピッチを大幅に上げてスピードを上げてようとしてしまう人が多い。

このようにランニングのピッチをレースペースより早めてスピードを上げてしまうと、ストライドを伸ばすことができず、せっかくのフォーム改善効果が薄れてしまう。

レースではこのようなインターバルトレーニングでのピッチを維持し続けることは難しいため、インターバルトレーニングではピッチを上げることよりもストライドを伸ばすことを意識し、効率的なフォームを身に付けることを目的とすべきだ。

ピッチはレースペースに固定しながら色々とフォームを試行錯誤し、より楽にストライドを伸ばしていけるようなフォームを構築していく意識を持つことで、インターバルトレーニングの効果はより大きくなる。

インターバルトレーニングはかなりきついトレーニングなので、トレーニング毎に何を目的として練習なのかを明確に意識し、練習の効果を最大化していくことが大切だ。

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