ローラー台トレが100倍捗る便利な周辺グッズ(随時更新)

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新型コロナ感染症の自粛の影響でインドアトレーニングを始めたという人も多いのではないでしょうか?

私はというと引っ越してからというもの手軽に走れるコースが近場になく、1年間で外を走った日は片手で数える程・・・。ここ数年はほぼインドアトレーニングのみとなっていたため、あまり影響を受けておりません。

この記事では、数年間インドアトレーニングのみを行ってきた経験をもとにして、ローラー台でのインドアトレーニングが捗る、もしくはトレーニングの継続に役立つアイテムを紹介していきます。

速乾長袖シャツ

まずは服装について。汗対策その1です。

下半身はレーパンを履いていても、室内トレーニングということで上半身の服装には無頓着な人も多いのではないでしょうか?この軽視しがちなトップスですが、実は何を着るかでインドアトレーニングの全然快適さが違ってきます。

その上半身の服装ですが、一番のおすすめは長袖の速乾Tシャツ。もし家にあれば騙されたと思って一度着て見てください。床やバイクに滴り落ちる汗の量が格段に減ることでしょう。

もし手元になければ、次におすすめなできるのがサイクルジャージ。専用品ということで着心地も良く、汗もきちんと吸収してくれます。ジャージや長袖を何着も持っていなければ、半袖の速乾Tシャツでも何も着ないよりはましです。ですが長袖速乾Tシャツやサイジャに比べると吸収する汗の量が劣るため、長時間のトレーニングでは汗が滴り落ちてしまうでしょう。

洗濯が面倒だからといって何も着ないのはあまりおすすめできません・・・。汗がバイクや床に滴り落ちて困っている人は、是非一度上半身に何を着るかを再考してみてください。

高価なものは必要なく、スポーツメーカーが出している速乾素材の長袖であれば大丈夫。日々のトレーニング用に何着か揃えておくと良いかと。

トレーニンググローブ or リストバンド

汗対策その2

上半身の服装に気をつけるとともに、室内でもグローブを付けることをおすすめします。

腕からハンドルに流れ落ちる汗をせき止めるだけで滴る汗の量はかなり減ります。そして顔の汗を拭くのにも使えます。安物のグローブでも良いので複数準備しておくとインドアトレーニングライフが捗ります。

リストバンドで代用も可能。グローブより安いですし、トレーニング頻度が高い人であれば複数用意しやすいリストバンドの方がおすすめ。長時間のローラートレーニングでも、複数用意して途中で交換すると快適です。

ヘッドバンド

汗対策その3

タオルや帽子、シリコン製の汗止めなど色々と試しましたが、汗対策としてはシンプルなスポーツ用ヘッドバンドが一番快適でした。私の場合、ナイキ製ヘッドバンドがコスパ良いため複数本常備しています。安定のAmazon’s Choiceです。

ヘッドバンドでも吸水性が足りないよ!という場合、このような頭に巻けるタオルもおすすめ。

工業用扇風機

ローラー台トレーニングの必需品です。定番であるナカトミ製の工業扇がおすすめ。設置スペースの広さに応じてスタンド型、壁掛け型、床置型(キャスター付)、床置型の4種類から最適なタイプのものをから選べます。

各タイプの本体サイズは下記の通りです。

  • スタンド型 幅79×奥行69×高さ115-133cm
  • 壁掛け型 幅51.5×奥行33×高さ72cm
  • 床置型(キャスター付き) 幅63×奥行51×高さ85.5cm
  • 床置型(キャスター無し) 幅51.5×奥行31×高さ71cm

スペースや騒音の問題で工業扇が置けない人の場合、サーキュレーターを複数使いしている方が多いです。基本的にローラー用途のみであれば首振り機能がないものが安くて良いですが、冬のトレーニングなどトレーニングの途中からサーキュレーターをONしたい場合はリモコン付きサーキュレーターが便利です。

リモコン付き扇風機じゃないけど冬とかは手元で扇風機を入切したいよ!という人には、離れた電気器具を遠くから入切できるフットスイッチをおすすめします。

WAHOO KICKR HEADWIND

KICKR HEADWINDについてざっくり説明すると、省スペース、ハイパワー、リモートコントロール可、心拍やスピードに合わせた風量調整可能、サイクリスト冷却に特化したエアフローパターンを備えたハイスペックな冷却ファンです。時間辺りのトレーニング効果を高めると言う意味では、費用対効果の高い投資だと思います。

インドアトレーニングが主体の人であれば、工業扇やサーキュレーターよりもWAHOOのスマートファンであるHEADWINDを検討することをおすすめします。

プロダクトの特徴やレビューは下記の記事に書いています。

WIFI機能付き体組成計

トレーニングを継続するためには、記録を残して効果を確認することが何よりも大切。体重や体脂肪率、筋肉量といったデータの推移を長期的に残してトレーニングの効果を確認することは、トレーニングを継続するモチベーションを高めるという点でとてつもなく大きな効果があります。

トレーニングのログはZWIFTやSTRAVAなどに残せますが、体重や体脂肪率といった数値は体組成計で計らない限り残せません。せっかくインドアトレーナーを買っても続かなければ無駄金となってしまいますので、もしお持ちでなければ真っ先に先行投資する価値があります。

測定するだけのシンプルなタイプの体組成計もありますが、相当マメなタイプの人出ない限りは自動で記録を残してくれるタイプの体組成計をおすすめします。

注意点としては、BluetoothだけでなくWIFIにも対応したタイプの体組成計を選んでください。Bluetoothのみ対応の体組成計だと、測定のたびにスマホとペアリングし、アプリを立ち上げて測定する必要があります。測定に一手間増えますし、家族で共用するにも不便です。WIFIタイプであれば測定のたびに面倒なペアリングやアプリの立ち上げを行わなくて済むため、習慣化するには絶対WIFIタイプにするべきです。

個人的な一押しの体組成計は「Withings Body +」です。BMI、体脂肪、体水分率、骨量、筋密度を測定し、WIFI経由でクラウドへデータをアップロードできます(データはスマホやPCから確認することが可能)。最大8人までのユーザーを同時管理可能なので、家族がいる場合でも共有することが可能です。

心拍計

スマートトレーナー やパワーメーターを使っていれば運動強度は正確にモニタリングできるのですが、能力が向上してFTP設定が低くずれてしまっている場合などには体に狙った負荷がかけられていないことになります。

そんな時のために、体がきちんと追い込めているかどうかを心拍計でダブルチェックすることは非常に大切。生理的な反応を測定して確認するという意味では心拍計の方が向いています。

ZWIFTで使うにはBluetoothもしくはANT+対応の心拍計が必要ですが、最近は低価格で問題なく使えるものも多いですので、持ってなければおすすめです。

よくわからないという人は、定番のBluetooth心拍センサーであるCATEYE HR-12を選んでおけば間違い無いでしょう。コスパ重視の人はXOSSあたりでも良いですが、在庫切れのことが多いです。

腕時計タイプの光学式心拍モニターは、準備に時間がかからず非常に手軽であるというメリットがあります。準備に極力時間をかけたくないような時には非常に有用です。ガーミンのForeAthleteシリーズはANT+で心拍数をZWIFTなどに飛ばすことができます。

計測の安定性という観点ではトラディショナルな胸バンド式の心拍計をおすすめします。私は両方をも持っていますが、心拍追従の速さや安定性はやはり胸バンド式の方が優れているため、インドアトレーニングでは胸バンド式を使用しています。

サイクリング専用デスク

何も観ずにローラー台トレーニングをできるようなストイックな人出ない限りは、バイクの前にPCやタブレットを準備すると思いますが、案外ちょうど良い位置にちょうど良い高さの机が無かったりしますよね。家族がいる場合はローラーを設置する場所も限られてくるので尚更です。

そんな時には、キャスター付きで高さ調整可能なサイクリング専用デスクがあると便利です。Wahooから高価なタイプの机が販売されていますが、所詮机なので安価なタイプのもので十分です。

タブレット派であればAmazon’s Choiceのミノウラのタブレットクリップがおすすめ。

ホームトレーナー専用タイヤ

タイヤドライブタイプのローラー台を使用しているのであればホームトレーナー専用タイヤを使用しましょう。耐摩耗性が高く長持ちでカスが出にくいのはもちろんのこと、振動も少なくなり静音性も向上します。コンチやシュワルベなど多くのメーカーから販売されていますが、VittoriaのZAFFIRO PRO HOME-TRAINERがコスパの面で優秀で、個人的には愛用しています。

グロータック ブルカット2

床から伝わる振動をカットしてくれる定番アイテムです。木属建築や賃貸住宅で振動による騒音を気にするのであれば試す価値はあるかと。

ゲル入りサドルカバー

毎日ローラーに乗ったり二部練をするなど高頻度でトレーニングをする場合、ローラートレーニングレーパンを複数所持している方でなければ問題ないのですが、そうでなければゲル入りのサドルカバーを付けると良いでしょう。レーパンのパッドは洗濯しても乾きにくいですし、お気に入りのレーパンを洗濯でヘタらせてしまうのも勿体無いです。洗濯済みのレーパンが無くローラーに乗れない!という事態に陥らないためにも一つ常備してはいかがでしょうか。

ワイヤレスイヤホン

最近では完全コードレスタイプのイヤホンがリーズナブルな価格で手に入ります。有線のイヤホンだとコードノイズがひどく取り回しも煩雑なため、映像や音楽をお供にローラーに乗るのであればワイヤレスのものを是非ともおすすめします。

トレーニング中の使用であればそれほど音質にこだわる必要はなく数千円程度のもので十分満足できると思うので、辛いトレーニングの成功率を上げるための投資としては優秀だと思います。コスパ的にはAnkerのイヤホンがおすすめです。

メトロノーム

閾値走やきつめのインターバルなどの場合、最後まで一定ペースで踏み続けることは難しいですよね。私も疲労が抜けきれてない時などは、インターバルを最後まで完遂できず途中でタレてしまうことが多かったです。

疲れてくるとパワーが落ち、挽回しようと強く踏むことになるため、パワーのグラフは乱高下しがち。そんな時は、パワーを目標値に合わせようとするのではなく、ケイデンスが落ちないように意識する方がパワーを一定に保ちやすいです。メトロノームアプリなどでも良いですが、きつい時でもボタン一つでテンポを変更できるハードのメトロノームを買ったほうが便利です(ZWIFTの場合コンパニオンアプリを立ち上げていることも多いですし)。

ちなみに、スムーズなペダリングのためには、メトロノームの踏み足でリズムをとるのではなく引き足でリズムをとるのがポイントです。

トライアスリートやランナーであればFINISのテンポトレーナーでも良いかと。ランやスイムでも使えます。

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