TNI 7005MKⅡのインプレと1台目のロードバイクにのバラ完を選択した理由

ロードバイク
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1代目のロードバイクは完成車購入される方が多いと思いますが、私は1代目のロードバイクにバラ完(フレームからの自転車組立)を選択しました。

フレームはTNIというメーカーのアルミフレームである7005MKⅡを選択。

コンポはフル105でホイールはシマノの軽量アルミホイールであるRS81-C24、完成車重量はペダル込みで8.8kgでした。価格は18万年ほど。

エントリークラスのロードバイクと比較するとやや高いように思われますが、ホイールなどのアップグレードをしなくても満足のいく走りをしてくれたため、結果的には安くつきました。

この記事では、1台目のロードバイクにバラ完を選択した理由と、TNI 7005MKⅡのインプレを書いていきます。

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1台目のロードバイクにTNI 7005MKⅡのバラ完を選択した理由

自分にとっては長期的に考えればバラ完が一番コストパフォーマンスが高かったからです。

凝り性な自分の性分を考えると後からパーツ交換したくなることが目に見えており、初めからある程度満足のいくパーツ構成にした方が結果的に安いと踏み、バラ完を選択しました。

メーカー完成車の入門モデルの相場とパーツ構成について

初心者の方が初めてロードバイクを購入する際、メーカー完成車を検討することが多いと思います。

アルミフレームにコンポは105を採用しているモデルの完成車は大体15万円前後が相場となっていますが、これらのモデルはコストダウンの為に大抵の場合は鉄下駄と呼ばれるような重たいホイールを採用しています。

一番最初に交換したくなるのがホイール

ホイールは回転部であるため走行性能に大きく影響する為、入門モデルの完成車を購入して一番最初に不満が出てくるのがこの重たいホイールだと思います。

ロードバイクメーカーがオリジナルで組み立てたホイールの場合、フロントとリアの合計重量は2キロ超えが当たり前です。

これらのホイールから1.5キロ前後の完組ホイールに交換するだけで走行性能を大きく向上させることが可能です。

軽さと価格のバランスが取れているホイールは、当時だとシマノのWH-6800(廃盤のため現在はWH-RS500)やRS81-C24(廃盤のため現在はWH-RS700-C30)、フルクラムのレーシング3、カンパのZONDA辺りが候補でした。

ホイールを交換前提ならばはじめからバラ完も手だが価格がネック

フル105の完成車価格が20万だとして、ホイールを前述したWH-6800(約35000円)に交換するとトータルでかかる金額は23万5千円です。

定番であるZONDAに変えた場合は25万ほどになり、タイヤとチューブも交換すると27万円弱かかることになります。完成車のホイールとタイヤ代が無駄となります。

一方で、最初からバラ完てロードバイクを組めば、鉄下駄ホイールとタイヤ交換の費用は不要です。

ハンドル幅も自由に選択できたり、バーテープの色やサドルも自由に選択できるため、最初から満足度の高いロードバイクを手に入れることができます。

しかし、フレーム単体価格はほとんどが10万円以上になってくるため、105コンポ+ハンドル等の各種パーツ+組立工賃をざっくり9万円としてWH-6800で組むとこちらも20万円を超えてしまい、最初の一台としては手が出しづらい価格帯になってしまいます。

激安アルミフレームTNI 7005MKⅡという選択

TNI 7005MKⅡは無地のアルミフレーム+カーボンフォークの安価なフレームセットです。価格は脅威の3万円台。
このフレームならばWH-6800(現在はWH-RS500)で組んでも16万円前後で収まります。

私は少し奮発してRS81-C24(リムがデュラエースと同等でハブがアルテグレード、後継はWH-RS700-C30)を選択しました。

TNI 7005MKⅡインプレ

TNI 7005MKⅡ

価格は安いですが他のメーカーの入門モデルと乗り比べても遜色ないスポーティーな走りをしてくれます。

私は最初の1台をTNI 7005MKⅡ+フル105+シマノRS81 c24で組み、トライアスロンのミドル(スイム2kmバイク80kmラン20km)や奄美大島チャレンジサイクリング240kmなど多くの大会を完走することができました。

フレーム重量は1.5キロとそこまで軽量ではありませんが、頑丈なアルミフレームは輪行等で多少手荒に扱っても安心感があります。

取り扱いに不慣れな初心者の方には特におすすめです。

重量はTNI 7005MKⅡ+105+シマノRS81 c24の組み合わせで約8.8kgでした。

後に2台目のフルカーボンバイクGIANT TCR ADVANCED PRO1に乗り換えましたが、平地での加速はアルミの方が気持ちよかった印象です。流石に車重が2kgほど軽量化されているため登坂性能に違いはありましたが・・・。

GIANT TCR ADVANCED PRO1のインプレ記事は以下の記事をどうぞ。アルミからカーボンに乗り換えた感想や105とアルテの体感差などもインプレしています。

TNI 7005MKⅡ

かと行って、軽量ホイールのためヒルクライムも十分にこなせました。9kg切っているため必要十分なスペックです。

初めてのロードバイク、メーカーの完成車からチョイスするのも良いですが、一度TNI 7005MKⅡのバラ完という手を検討してみてはいかがでしょうか?

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コメント

  1. とらぼるた より:

    ちなみにこちらは自分で組まれたのですか?

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