KASK(カスク)の軽量ヘルメットであるMOJITO(モヒート)を購入してから1年が経ったため、購入を検討している方の参考になればと思いインプレを書いていきます！
結論から言うと、デザインと快適性を重要視されている方にとっては買いのモデルです。一方、見た目のデザイン性よりも軽量性と値段を最重要視される方にとってはOGK KABUTOのFLAIRなど別のメーカーの軽量モデルも検討に値すると思います。
モヒートの１番良かった点！スリムなデザインで正面から見たときにキノコ頭にならない
kask mojitoの１番の良いと思った点がそのスリムでコンパクトなデザインです！
サイドの出っ張りが少なめでスリムなデザインになっているため、キノコ頭のような見た目の違和感が非常に少ないヘルメットです。
購入にあたりほとんどのメーカーのヘルメットを被り比べましたが、私の場合KASKのヘルメットが一番キノコになりにくかったです。
予算さえ許せばKASKのPROTONEが欲しかったですが、いかんせん高すぎで躊躇してしまいました。。
抜群のホールド感！
２番目に良いと思った点は非常に優れたホールド感を実現している点です。
kask mojitoは後頭部のアジャスターが上下に稼働するために頭部とヘルメットの一体感が素晴らしく、他のメーカーが真似できないような高いフィット感を実現しています。
MOJITOを購入する前は日本人の頭にフィットしやすいことで有名なOGK KABUTOのヘルメットを使用していましたが、MOJITOのホールド感もKABUTOと遜色ないほど優れていると感じました。
ちなみに私の頭の外周は58.5cmとMサイズとLサイズの狭間でどちらのサイズにしようか迷いましたが、スリムさと軽さを重要視してMサイズを購入しました。今の所、サイクルキャップを被らないかぎりは問題なく使用できています。
軽量性！
重量はMサイズで220gと軽量な部類に入ります。
私の場合はOGK KABUTO REGAS２からの買い替えのため、重量は250g→220gと一割くらい軽くなりました。
軽くはなりましたが、30gだとそれほど大きな違いは実感できませんでした。多少長時間のライドが楽になった気がしますが、大きな差ではないと感じます。
軽量性を重要視するのであれば、同じ価格帯のOGK KABUTO FLAIRを選ぶ方が良いかもしれません(L/XLサイズで185g）。
価格
割高とは感じませんが、コストパフォーマンスで言えばOGK KABUTOのヘルメットには敵いません。
KABUTOの最軽量モデルは185gで19500円と非常にリーズナブルです。
軽さをとるか、キノコらないスタイリッシュさをとるかでどちらを選ぶかを決めると良いでしょう。
エアロ性能
通気性重視のモデルのため、空力性能は微妙です。スピードが出ると普通に風切り音が聞こえます。
ツーリングやヒルクライム用途であれば問題ないと思いますが、タイムトライアルやトライアスロンなどでも使用したい場合はPROTONEやセミエアロ系のヘルメットを買った方が良いかと思います。
まとめ
ロードバイク用ヘルメットの購入に当たってOGK kabutoやGIROなど様々なメーカーのヘルメットを試着しましたが、フィット感や装着した状態での見た目と行った点ではKASKが一番素晴らしいと感じました。デザインと快適性を重要視されている方にとっては買いのモデルです。
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