今までトライアスロンに出る際はずっと借り物のDHバーを使用していましたが、ようやくマイDHバーを買いました。
理由は、数年ぶりにトライアスロンを再開することにしたのと、あとは増税ですね。
復帰戦は近場の川崎港トライアスロンとする予定。一般的にはシーズンの締めくくりの大会ですが、私にとってはシーズン初戦です。笑
DHバーの選択基準
バータイプは最近のトレンドであるスキーベントタイプを。DHバー位置も高めがトレンドとのことで、ハンドルの上からバーが出るタイプのものを探しました。
カーボンかアルミかも迷いましたが、重量はほぼ変わらないっぽいですね。カーボンの方が太く握りやすいらしいですが、私はアルミでも問題なくグリップできたためアルミモデルを候補に探しました。カーボンはアルミの二倍の価格ですからね。
もし握りにくければバーテープかグリップ巻けばいいですからね。
ProfileDesignのErgo Sonic 50aに決定
DHバーといえばプロファイルデザインのTシリーズが定番でしたが、モデルチェンジしてカーボンモデルはSUPERSONIC/ERGO、アルミモデルはSONIC/ERGOシリーズとなっていました。
アルミモデルをということで、SONIC/ERGOシリーズのスキーベントタイプを探したところ、バーの先端の曲がり角度に応じて50a, 35a, 45/25aという3タイプがある模様。
50aは一般的なスキーベントタイプで、35aはやや曲がりが浅いタイプ、45/25aは手前側が45°でグリップ側が25°という二段階の曲がりを持ち様々な握り方ができるタイプです。
私は一番パワーを出しやすいであろう50aを選択しました。
SONIC/ERGO/50aインプレ
アームレストがTシリーズから進化してより快適になっている
従来のアームレストは外側にしか縁が付いていませんが、SONICシリーズのアームレストには内側にも縁が付いています。そのため、肘を置いた時の安定感が旧来のTシリーズよりも高い印象があります(プロファイルのT2+を借りて使っていたため、それとの比較)。
エアロフォームの取りやすさ
これまで使っていたT2+と比較すると、スキーベントは手首が自然な角度で握れるため非常に握りやすいです。エアロポジションを長時間取る必要があるのであればスキーベントは良い選択でしょう。
フィッティングの調整しろも大きいです。アームレスト側の15個の穴と台座側の6つのネジ穴(長穴)の組み合わせで前後左右かなり広い範囲で調整が効きます。
パワーの出しやすさ
T2+と比較するとスキーベントのポジションは楽に感じ、ペダリングも詰まる感じがしません。ブラケットポジションや下ハンを握ったポジションと比べてパワーが落ちることもありませんでした。また、前乗りサドルと組み合わせることで、ロードバイクでのエアロポジションがより快適になりました。
ちなみにサドルも増税前ということでエアロフューエルサドルを新調しました。1万円ちょいで買える割に軽量性や快適性も申し分なくコスパに優れています。前乗りした時の尻の快適さが段違いに向上したため、ロードにDHバーというセッティングの方は前乗りサドルを試してみると良いかと思います。
ひとまずこのSONIC/ERGO 50aとエアロフューエルサドルの組み合わせでポジションを煮詰めていこうと思います。
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