ZWIFTで最速のTTバイクは?

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(注意!)新フレームや新ホイールが頻繁に登場しているため、本ページの情報が古くなっています。現在は下記リンク先の記事の方をメインに更新しているため、最新情報はそちらでご確認ください。

ZWIFTにおけるプレイヤーの走行速度は、使用するフレームとホイールの影響を受けます(最速の組み合わせと最遅の組み合わせでは1時間の走行で数十秒の差が開きます)。

ZWIFTにおけるプレイヤーの走行速度は、使用するフレームとホイールの影響を受けます(最速の組み合わせと最遅の組み合わせでは、1時間の走行で数十秒程度の差が開きます)。勝負に拘るZWIFTERであれば、コースに合わせた最適なセットアップを選びたいところですよね。

しかし、ZWIFTではフレームやホイールの性能が大雑把な4段階評価(★印の数)でしか表現されていないため、どの組み合わせが最適なのかを正確に知ることはできません。

そこでこの記事ではZWIFT INSIDERで公開されている各機材のスピードデータに基づき、様々なコースプロファイルにおいてどのTTバイクが最速なのかを示していきます。

ドラフティング不可のタイムトライアルレースに出場する際の、フレーム選びの参考にしてみてください。

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Tempus Fugit(フラットコース)でのフレームランキング

まずはアップダウンが非常に少なく、レースやグループライドが多く開催される人気の高速コースであるTempus Fugitから。

コースプロファイルは下記の通り。

距離:17.3km
獲得標高:16 m

フレームの性能を比較するためにホイールを32mm Carbonに統一し、体重75kgで身長183cmのプレイヤーが300WでTempus Fugitを2周した時のランキングがこちら↓

順位フレームホイールレベルタイムタイム差登坂順位
1Felt IA32mm Carbon370:49:440:00:006
1Cervelo P5x32mm Carbon450:49:440:00:005
2Specialized Shiv Disc32mm Carbon180:49:470:00:0310
3Cervelo P532mm Carbon150:49:510:00:073
4Ventum One32mm Carbon310:49:540:00:1015
5Cube Aerium32mm Carbon280:49:580:00:147
5Diamondback Andean32mm Carbon350:49:580:00:144
5Scott Plasma32mm Carbon170:49:580:00:142
5Specialized Shiv S-Works32mm Carbon100:49:580:00:141
6BMC Timemachine0132mm Carbon240:49:590:00:1511
6Canyon Speedmax32mm Carbon210:49:590:00:159
6Pinarello Bolide32mm Carbon250:49:590:00:1512
6Pinarello Bolide TT32mm Carbon420:49:590:00:1513
6Specialized Shiv32mm Carbon100:49:590:00:158
7Zwift TT32mm Carbon10:50:160:00:3214

レベル37で入手可能なFelt IAもしくはレベル45で入手可能なCervelo P5xがフラット最速ののTTバイクとなります。入手難易度的にはFelt IAが平地TTのベストバイクと言えるでしょう。

レベル36以下の場合、レベル18で入手可能なSpecialized Shiv Discが優秀です。低レベル時のTTレースや単独走でのレベル上げ時におすすめ。

第4位となっているCervelo P5はAlpeでのクライミングテストで第3位のため、オールラウンドな性能を求めるのであれば検討する余地があります。比較的序盤で入手可能になるのも魅力です。

Sand And Sequoias(アップダウン有のコース)

続いては登り坂と平坦の両方が適度に存在する「Sand And Sequoias」というコースでのランキングとなります。

ZWIFTの多くのコースがTempus Fugitのような平坦コースかSand And Sequoiasのようなアップダウンと平坦が適度に混じったコースとなっているため、この二つのコースでのランキングを抑えておけばほぼ間違いのないTTバイクの選択ができます。

Sand And Sequoiasのコースプロファイルは下記の通り。

距離:20.2km
獲得標高:147m

ZWIFT HACKのルート詳細

フレームの性能を比較するためにホイールを32mm Carbonに統一し、体重75kgで身長183cmのプレイヤーが300WでSand And Sequoiasを1周した時のランキングがこちら↓

順位フレームホイールレベルタイムタイム差
1Cervelo P5x32mm Carbon450:27:130:00:00
2Specialized Shiv Disc32mm Carbon180:27:140:00:01
2Felt IA32mm Carbon370:27:140:00:01
3Cervelo P532mm Carbon150:27:160:00:03
4Ventum One32mm Carbon310:27:180:00:05
5Cube Aerium32mm Carbon280:27:190:00:06
5Scott Plasma32mm Carbon170:27:190:00:06
5Specialized Shiv S-Works32mm Carbon100:27:190:00:06
6BMC Timemachine0132mm Carbon240:27:200:00:07
6Canyon Speedmax32mm Carbon210:27:200:00:07
6Pinarello Bolide32mm Carbon250:27:200:00:07
6Diamondback Andean32mm Carbon350:27:200:00:07
7Pinarello Bolide TT32mm Carbon420:27:220:00:09
8Zwift TT32mm Carbon10:27:290:00:16
9Specialized Shiv32mm Carbon100:27:300:00:17

多少のアップダウンがあったとしても、Tempus Fugitのようなフラットコースと似通った順位となっています。レベルに応じてCervelo P5x、Specialized Shiv Disc、Felt IA、Cervelo P5からバイクを選択すれば間違い無いでしょう。

Alpe du Zwift (山岳コース)

最後は実在するAlp d’Huezという超メジャーな山岳コースをモデルにしたAlpe du Zwiftのランキングです。ほとんどのTTレースは平坦なコースで行われているためあまり参考にはなりませんが、Epic KOMやInnsbruck KOMなど平均勾配8%前後が続くような山岳コースでTTバイクを使用したい場合があれば参考になるでしょう。

Alpe du Zwiftのコースプロファイルは下記の通り。

距離:12.24 km
獲得標高:1035 m
平均勾配:8.5 %

フレームの性能を比較するためにホイールを32mm Carbonに統一し、体重75kgで身長183cmのプレイヤーが300WでAlpe du Zwiftを走った時のランキングがこちら↓

順位フレームホイールレベルタイムタイム差平坦順位
1Specialized Shiv S-Works32mm Carbon1050:0305
2Scott Plasma32mm Carbon1750:0415
3Cervelo P532mm Carbon1550:0523
4Diamondback Andean32mm Carbon3550:1075
5Cervelo P5x32mm Carbon4550:1181
6Felt IA32mm Carbon3750:1181
7Cube Aerium32mm Carbon2850:1295
8Specialized Shiv32mm Carbon1050:1296
9Canyon Speedmax32mm Carbon2150:13106
10Specialized Shiv Disc32mm Carbon1850:13102
11BMC Timemachine0132mm Carbon2450:14116
12Pinarello Bolide32mm Carbon2550:21186
13Pinarello Bolide TT32mm Carbon4250:24216
14Zwift TT32mm Carbon150:29267
15Ventum One32mm Carbon3150:38354
参考Specialized Tarmac Pro32mm Carbon1148:53-70

レベル10という比較的序盤で入手可能なSpecialized Shiv S-Worksが最速のTTバイクとなります。また、第3位のCervelo P5はタイム差2秒ですが平坦での性能でも第3位とオールラウンドな性能を誇ります。

ただし、登坂最速フレームであるSpecialized Tarmac Proとは1分以上差がつくため、基本的に山岳コースではTTバイクは不利だと言えます。このあたりはリアルの世界と同じようです。

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