退屈なローラー台トレーニングの救世主!オンラインサイクリングZWIFTが素晴しかった!

ロードバイク
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多忙な方や短期間で脚力を向上させたい人にとってローラー台はマストアイテムですよね。

仕事が忙しく土日にしか乗ることができなくても、平日の仕事終わりに30分〜1時間のローラー台トレーニングに取り組むだけ脚力は全然変わってきます。

天候や信号、交通状況などの周囲の状況に影響もされないため、公道では危険なインターバルトレーニングなどギリギリまで追い込んだトレーニングも安全に行うことができ、少ない時間でも効率的なトレーニングにより最大限の効果をあげることができます。

私もローラー台を買ってトレーニングを続けた結果、停滞していた都民の森のベストタイムを一ヶ月ほどで1分半も更新することができました!

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ローラー台トレーニングはつまらない!続かない!

しかし、ローラーに乗ったことのある方ならご存知のことかと思いますが、ペダルを踏んでも踏んでも景色が変わらずただただ体がキツイだけというのは拷問に近い所業でございます。

私も2ヶ月ほどは頑張ってローラー台のトレーニングを継続していたのですが、変化の乏しい練習内容に飽きてしまって次第に乗る頻度が減って言ってしまいました。

数ヶ月後にはただのバイクスタンドと化していました

映画やアニメで気を紛らわせようともしましたが、キツくなってくると画面に集中でなくなり、退屈しのぎとしては個人的にはあまり効果がなかったです。。

Zwiftがローラー台トレーニングのマンネリ解消に良いらしいので試してみた

そんなある日、トライアスロン仲間から「ZWIFTってオンラインサイクリングゲームが結構面白いらしいよ!」という話をききつけました。

なにやら、ローラー台とant+対応スピードメーターとパソコンを持っていれば、USB ant+ドングル(ant+のセンサーとパソコンをつなぐUSBの受信機)さえ買えば遊べるとのこと。

Amazonで調べてみるとどうやら2000~3000円程度でUSBドングルが手に入りそうだったので、「退屈なローラー台トレーニングが少しでも楽しくなればいいなー」程度の軽い気持ちで遊んでみました。

最初は「所詮画面の中の景色が変わるだけだし、映画とか見ながら廻すのと大して変わらんだろ」という気持ちがありましたが、結果としては予想以上に面白く、効果的なトレーニングができる素晴らしいサービスでした。

この記事では、ローラー台トレーニングが退屈だという悩みを持った方に向け、zwiftに必要なものや、zwiftを遊んで感じた感じた個人的な感想をお伝えします!

体験型・新感覚オンラインサイクリングZWIFTとは?

ZWIFTとは、オンライン上のバーチャルコースで世界中のライダーとサイクリングを楽しむことのできるソーシャルゲームです。単にコースを走るだけでなく、レースやツーリングイベントに加えて豊富なトレーニングメニューが用意されています。

Zwiftに必要なもの、あった方が良いもの、私の使用品紹介

必要な機材の組み合わせには3パターンある

ZWIFTで遊ぶ場合の機材の組み合わせには3パターンあり、

  1. スピードメーター+ローラー台(最安値で2万円コース)
  2. パワーメーター+ローラー台(最安値で10万円コース)
  3. スマートトレーナー(パワーが計測可能なローラー台、16万コース)

1番目のスピードメーター+ローラー台の組み合わせを選んだ場合、ZWIFTがサポートしているローラー台を選ばないと適切なパワーが計算出力されないため、ZWIFTがサポートしているローラー台から選ぶ必要があります。※ZWIFTがサポートしているローラー台はこちら

パワーメーターを持っている方は2番目を選択すれば間違い無いですが、持っていない方は1番目か3番目のパターンから選ぶ必要があります。個人的には3番目のスマートトレーナーを選ぶくらいならパワーメーターをつけた方が良いかと思っています!

私は1番目のスピードメーター+ローラー台のパターンで問題なく遊べています。

心拍計に付いては不要ですが、心拍計の値もモニタリング・記録できるため、スピードメーターのみの場合は適切な負荷でトレーニングできているかを適宜把握するために準備した方が良いかと思います。

おすすめのant+対応のスピードメーター

GarminのEdgeシリーズなど、ant+対応サイクルコンピューターを使っている方であればセンサーをそのまま使いまわすことができます。
持っていない方の場合、Garmin製のセンサー類はややお高いため、トピーク デュオバンド スピード&ケイデンス センサーかGIANTの2 in 1 Sensor(ant+)が比較的安価でおすすめです!ちなみに私はGIANT TCR Advanced Pro1に付属してきたGIANTの2 in 1センサーを使用しています。※GIANT TCR Advanced Proのインプレ記事はこちら

おすすめのant+対応の心拍計

こちらも同じくガーミンのサイコンを持っている方はそのまま使用可能です。
持っていない方はGIANTのセンサーが比較的安価でおすすめです!

GIANT製品は完成車以外でも地味に安価で良い製品が多いため、コスパ重視の方は是非一度チェックしてみてください。※AMAZONで取り扱いがほぼ無いのが難点ですが。。

おすすめのant+USBドングル

一昔前は取り扱いが少なかったため、比較的高価なant+ USBドングルしか出回っていませんでした(Garmin製で約8000円ほど)。

しかし、最近はZWIFTが流行ってきたせいか、安価なUSBドングルが出回るようになってきました。私はAllezeの3000円程度のものを使っていますが、通信が途切れることもほぼなく快適に使えています。

ただし、注意点としてはUSBドングルは受信できる距離が意外と短いため、延長のUSBケーブルは必須です!

bluetoothセンサーにも対応しているらしいですが、相性悪が悪かったためか私の場合は稀にしか反応してくれませんでした(PCはMacを使用)。個人的にはant+で接続することをおすすめします!

Zwiftのおかげで平日のインドアトレーニングが圧倒的に捗るようになった!

まず、やり込み要素が多く、トレーニングをけいぞくしやすい仕組みがあるのがとても良いです!

走行距離や獲得標高が一定値を超えるなど、とある条件をクリアすることでホイールやフレーム、ジャージといった様々なアイテムが手に入ります。※見た目だけでなく、ホイールやフレーム毎に性能も異なります

私はあるバイクを手に入れたいがために、気づいたら数時間ぶっ続けでローラー回していました。笑

また、対人レースが意外と白熱するため、トレーニングメニューやるよりも圧倒的に追い込めるのもよかったです!

一人で淡々と出力維持するのは辛いですが、人と競っていると「負けてたまるか!」という気持ちになりやすく、普段よりも追い込めることが多かったです。人と競い合っている時の方が質の高いトレーニングができるということが実感できました。

なかなか公道だと全力で人と競い合うことが難しいので、日々のトレーニングの質を高めたいという方はZWIFTのレースに取り組むことをおすすめします!

さらに、パワーメーターがなくてもスピードから出力(ワット)を擬似的に表示できるため、パワーメーターなしでもパワートレーニングができるようになったのも嬉しい点でした!インターバルトレーニングやメディオトレーニングなどトレーニングメニューがめちゃくちゃ豊富なため、飽きずにトレーニングができますよ。

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