ZWIFTのコースプロファイル別おすすめフレーム

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(注意!)新フレームや新ホイールが頻繁に登場しているため、本ページの情報が古くなっています。現在は下記リンク先の記事の方をメインに更新しているため、最新情報はそちらでご確認ください。

ZWIFTにおけるプレイヤーの走行速度は、使用するフレームとホイールの影響を受けます(最速の組み合わせと最遅の組み合わせでは1時間の走行で数十秒の差が開きます)。

ZWIFTにおけるプレイヤーの走行速度は、使用するフレームとホイールの影響を受けます(最速の組み合わせと最遅の組み合わせでは、1時間の走行で数十秒程度の差が開きます)。

勝負に拘るZWIFTERであれば、コースに合わせた最適なセットアップを選びたいところです。

しかし、ZWIFTではフレームやホイールの性能が大雑把な4段階評価(★印の数)でしか表現されていないため、どの組み合わせが最適なのかを正確に知ることはできません。

そこでこの記事ではZWIFT INSIDERで公開されている各機材のスピードデータに基づき、様々なコースプロファイルにおいてどのフレームが最適なのかを示していきます。

レースやイベントでのフレーム選びの参考にしてみてください。

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Tempus Fugit(フラットコース)でのフレームランキング

まずはアップダウンが非常に少なく、レースやグループライドが多く開催される人気の高速コースであるTempus Fugitから。

コースプロファイルは下記の通り。

距離:17.3km
獲得標高:16 m

トロンバイクとも比較できるようホイールセットとの組み合わせを考慮すると、下記のような順位となります。

順位フレーム名入手条件ホイール名※1入手条件タイム※2
1Specialized Venge S-WorksLevel 33ZIPP 858/Super 9Level 4550:25
1Cervelo S5Level 25ZIPP 858/Super 9Level 4550:25
2FELT ARLevel 34ZIPP 858/Super 9Level 4550:26
2Trek MadoneLevel20ZIPP 858/Super 9Level 4550:26
3Cannondale SystemSixLevel 27ZIPP 858/Super 9Level 4550:27
3Specialized VengeLevel 18ZIPP 858/Super 9Level 4550:27
3Specialized Venge S-WorksLevel 33ZIPP 808/Super 9Level 3550:27
4トロンバイク(Concept Z1)リンク先専用ホイール50:28
4Canyon AeroadLevel 23ZIPP 808/Super 9Level 4550:28
5Specialized Allez SprintLevel 14ZIPP 808/Super 9Level 4550:30
6Zwift AeroLevel 6ZIPP 808/Super 9Level 4550:33
参考Zwift Steel初期装備32mm carbon初期装備51:40

※1 ZIPP 858/Super 9はレベル45で解禁される平地最速ホイールで、ZIPP 808/Super 9はレベル35で解禁となる平地でNo2のホイールです。

※2 体重75kgで身長183cmのプレイヤーが300WでTempus Fugitを2周した時のタイムとなっています。

結論としては、レベル45以上でZIPP 858/Super 9を入手している場合にはVenge S-Worksが最速、レベル45以下35以上でZIPP 808/Super 9を入手している場合にはVengeが最速、それ以外の場合はトロンバイクが最速となります。

レベル35以下であれば獲得標高を稼ぎまくってトロンバイクを入手するのがフラットコースでの最適解ですね。ひたすらAlpeを登山することをおすすめします。それまでの間はレベルに応じてVenge S-Works、Cervelo S5、Trek Madone、Specialized Allez Sprint、Zwift Aero辺りを使うのが良さそうですね。

Volcano Climb (アップダウン有のコース)

続いては登り坂と平坦の両方が適度に存在するVolcano Climbというコースでのランキングとなります。

ZWIFTの多くのコースがTempus Fugitのような平坦コースかVolcano Climbのようなアップダウンと平坦が適度に混じったコースとなっているため、この二つのコースでのランキングを抑えておけばほぼ間違いのないフレームの選択ができます。

Volcano Climbのコースプロファイルは下記の通り。

距離:22.8km
獲得標高:192m

トロンバイクとも比較できるようホイールセットとの組み合わせを考慮すると下記のような順位となります。

順位フレーム名入手条件ホイール名入手条件タイム※1
1Specialized Venge S-WorksLevel 33ZIPP 858/Super 9Level 4535:00
1トロンバイク(Concept Z1)リンク先専用ホイール35:00
2Specialized Venge S-WorksLevel 33ZIPP 808/Super 9Level 3535:01
参考Zwift Steel初期装備32mm carbon初期装備35:50

※1 体重75kgで身長183cmのプレイヤーが300WでVolcano Climbを1周した時のタイムとなっています。

3位以下の結果はフラットコースのTempus Fugitとほぼ同じとなるため省略しています。

多少のアップダウンがあったとしても、Tempus Fugitのようなフラットコースと同じ順位となります。アップダウンが入ってくるとトロンバイクが有利になりますが、Venge S-Worksは他のフレームに比べて登坂性能も高いようでトロンバイクを抜いて最速となります(レベル45以上の場合)

基本的にはトロンバイクを頑張って入手するか、それまではレベルに応じてVenge S-Works、Cervelo S5、Trek Madone、Specialized Allez Sprint辺りを使うのが良さそうです。

最速のセットアップと初期装備では35分程度の走行で50秒もの差が開くので、バイクのセットアップは気にしたい要素ですね。

Alpe du Zwift (山岳コース)

最後は実在するAlp d’Huezという超メジャーな山岳コースをモデルにしたAlpe du Zwiftのランキングです。Epic KOMやInnsbruck KOMなど平均勾配8%前後が続くような山岳コースのフレーム選びには参考になるでしょう。

Alpe du Zwiftのコースプロファイルは下記の通り。

距離:12.24 km
獲得標高:1035 m
平均勾配:8.5 %

Alpe du Zwiftのフレームランキングは下記のようになります。

順位フレーム名入手条件ホイール名入手条件タイム※1
1Specialized Tarmac ProLevel 11Lightweight MeilensteinAlpeルーレット48:39
2Cannondale EvoLevel 9Lightweight MeilensteinAlpeルーレット48:42
3Trek EmondaチャレンジLightweight MeilensteinAlpeルーレット48:45
4Canyon UltimateLevel10Lightweight MeilensteinAlpeルーレット48:46
5Cannondale SuperSix EVOLevel36Lightweight MeilensteinAlpeルーレット48:47
5Specialized Amira S-WorksLevel31Lightweight MeilensteinAlpeルーレット48:47
参考Zwift Steel初期装備32mm carbon初期装備49:57

※1 体重75kgで身長183cmのプレイヤーが300WでAlpe du Zwiftを登頂した時のタイムとなっています。

レベル11という比較的序盤で入手可能なSpecialized Tarmac Proが最速のクライミングフレームとなります。ヒルクライムレースや長い登坂でのアタックを考えているレースでは、これらのフレームを検討してみてください。

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