iOS端末を持っていなかったので諦めていたzwift runですが、ZwiftのAndroid版のベータ版がいつの間に公開されていたため、試しに手持ちのmate 20 proにインストール。
問題なく動作したため、早速zwift run podをアマゾンで購入し、スポーツジムで試してきました。
まずはzwift run podのキャリブレーションから。画面に表示された速度にドレッドミルの速度を合わせて走ります。
ドレッドミルで傾斜0度だと跳び跳ねるフォームになってしまい効果が薄いため、傾斜を1度に設定してキャリブレーションスタート。数分ほど走ってキャリブレーション完了。センサーを付ける靴が変わらない限り、キャリブレーションを毎回行う必要はなさそうです。
ワークアウトメニューやレースはまだまだロードバイクほど充実していませんが、ビルドアップ走やインターバル、テンポ走といった基本的なトレーニングメニューは揃っている模様。
試しにに400mインターバル8本のワークアウトをやってみました。
ワークアウトの基準となる速度は自分のフルマラソンやハーフマラソン、10キロ、5キロ走のタイムを元に設定されるようなので、自分のタイムを入力してワークアウトスタート。
ドレッドミル側の傾斜は一定に保ち、表示された速度にドレッドミルの速度を変更して負荷を変えていきます。
数分間のウォーミングアップの後にインターバルトレーニングがスタート。スマホの大きさだと後何メートルで疾走区間が終わるのかが見えにくく、精神的な辛さが半端なかったです。笑
ロードバイクだと各セクションは経過時間で管理されているため、終了3秒前にアラートが鳴りますが、ランニングだと各セクションが走った距離で管理されるため、区間の切り替わり時にしか音が鳴りません。
ローラー台と違ってインターバル終了直前のカウントダウン音を聴いてペースが落ちるようなこともなく、なかなか質の高い練習ができたかと思います。
ウォーミングアップとクールダウンを含めて45分ほどで終了。時間としては短めでしたが、終了時はとんでも無い量の汗をかいていました。短時間でキッチり脚を心肺を追い込めたため、トレーニングの時間効率は高そうです。
インターバルのようなキツいトレーニングは一人だと最後まで追い込むことが難しいですが、zwiftだと強制力が働くため最後の最後までずるするキッチリと設定タイムを守った質の高いトレーニングが可能です。一人での練習が多い自分にとっては、バイクのトレーニングと同様にかなり使えるという感想を持ちました。
仕事も忙しい中で一回一回の練習時間が貴重なため、少しでもトレーニングの質を上げるために今後もZwiftのワークアウトを積極的に活用していこうと思います。
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