ロードバイク用ウインドブレーカーの選び方とおすすめの2選を紹介

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寒暖差の激しい季節の変わり目や夏のダウンヒル、冬のウォーミングアップ時など、ウィンドブレーカーはあると非常に便利で汎用性の高いロードバイクウェアです。

しかし、ウインドブレーカーは様々なブランドから数多くのモデルが発売されているため、どれを購入したら良いか選ぶのが難しいですよね。

そこで今回は、ロードバイク向けのウインドブレーカー選びのポイントと、おすすめの製品を紹介していきます。

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ロードバイク用ウインドブレーカー選びのポイント

ロードバイク向けの製品を選びましょう

ウィンドブレーカーはロードバイク向けに限らず、登山用やランニング用など、様々なものが様々なメーカーから発売されています。
風を防ぐという意味ではどんなウインドブレーカーを選んでも問題なさそうに思えますが、私はできる限りロードバイク専用品から選ぶことをおすすめします。

何故なら、専用品はロードバイクの乗車姿勢に合わせてカッティングされているため空気抵抗が少なく、長距離を走った時の疲れを軽減してくれるからです。

巡航速度が大きくなると、自転車とライダーにかかる抵抗力のほとんどは空気抵抗となります。

空気抵抗は速度の2乘に比例しますので、長距離を楽に速く走るためには空気抵抗をいかに減らすかが大切です。

ロードバイクの空気抵抗のほとんどはバイク本体ではなく人によって生み出されていますので、ロードバイクの前傾姿勢にフィットせずバタついてしまうようなウインドブレーカーでは抵抗がかなり大きくなってしまいます。

ロードバイク専用のウインドブレーカーであれば前傾したロードバイクの乗車姿勢にフィットするため、空気抵抗を減らして楽に走ることができます。

また、サイクルジャージのバックポケットにアクセスしやすいように背中に穴が空いていることも多く、ストレスなくライドに集中できるメリットもあります。

ぴったりのサイズを選びましょう

上にも書きましたが、ロードバイクにおける一番の抵抗力は空気抵抗であり、そのほとんどは乗っている人によるものです。

空気抵抗は速度の2乘に比例するため、ロードバイクは空気抵抗との戦いでもあります。

一般用途であれば多少緩めのサイズ感でも問題ありませんが、ロードバイクに限ってはぴったりかやや小さめのサイズ感を選んでいただき、できる限り空気抵抗を減らすように心がけると楽に走ることができますよ。

軽量コンパクトな物を選びましょう

ウインドブレーカーは基本的に着っぱなしでいることはなく、こまめに脱ぎ着をして体温を調整するように使います。

そのため、サイクルジャージのバックポケットに収まるようにできる限りコンパクトに収納できるものを選ぶべきです。

ロードバイク専用品であればウインドブレーカーのポケットに本体を収納できるようなポケッタブルな物が多く発売されていますので、そのようなものを選ぶと便利です。

通気性を重視しましょう

通気性の低いウインドブレーカーを選んでしまうと、汗でウェア内が蒸れてしまい不快な思いをしてしまいます。

それだけでなく、ウェアの乾きが悪くなると汗冷えにより風邪をひく原因にもなりかねません。

そのため、通気性の高い透湿素材を使っていたり、ベンチレーション加工によりウェア内の蒸気を逃すことのできるウインドブレーカーを選ぶべきです。

夜間走行時に安全性の高いものを選びましょう

ウインドブレーカーは朝晩の寒い時間帯に着ることが多いため、できる限り明るい色で、なおかつ反射板が付いているものを選ぶと安全性が高まります。

これを買っておけば間違いない!定番ウインドブレーカー2選

ここまでに書いてきたようなウインドブレーカー選びのポイントをおさえた定番モデルを2つ紹介していきます。

間違いなしの大定番!PEARL IZUMI 2386 ウィンドブレーカー

大定番であるパールイズミのウインドブレーカーで、私もこのモデルの白を長年愛用しています。

高い防風性能に加え、薄くて軽く着心地が良いのが特徴で、ウインドブレーカーとしての機能は申し分ありません。

パールイズミとは高性能・高品質のサイクルウェアを提供する1950年創業の国産ブランドで、トップアスリートをはじめ多くの人々に支持されています。

国産ブランドのため、日本人の体型に合わせた高いフィット感と快適な着心地、日本の気候を熟知した製品ラインナップが魅力です。

PEARL IZUMI 2386はタフレックスというポリエステル糸を高密度に織り上げた生地を採用しているため、ノンコーティングでありながら耐水圧で800mm/H2O、透湿性で7000g/m2/24hrsという高い撥水透湿性能を誇っています。

コーティング素材ではないので撥水性の劣化も少なく、初期の性能が長く維持されます。良い物を長く使いたいという人にはこのウインドブレーカーがお勧めですね。

また、PEARL IZUMI 2386は背中にスルーポケットを配置しているため、着たままでサイクルジャージへアクセスすることができ非常に便利。

安全面の特徴としては、再帰反射を備えているため夜間走行時の視認性が高いです。そのため、夜遅くなってしまっても安心して走行できます。

持ち運びに関しては、右腰の内側に収納用ポケットを装備しているため、コンパクトにしっかりたためます。バックポケットに丁度入るサイズ感なので携帯性は抜群。持ち運びに困ることはないでしょう。

更に、摩擦音が出ない柔らかいノイズレス素材を採用しているため、走行中にシャカシャカしないのも特徴。サイクルウェア専門ブランドだけあってその機能性や着心地は文句なしです。

迷ったらこのウインドブレーカーを買っておけばまず間違いないでしょう。

コスパ重視ならこれ!Morethan(モーゼン) サイクル ジャケット ウインドブレーカーWVP-005

Amazonのメンズサイクルジャケット売れ筋ランキングでベストセラー1位を獲得しているのがMorethan(モーゼン)というブランドのウインドブレーカーWVP-005です。

モーゼンのサイクルウェアの繊維は全て「エコテックススタンダード100」という世界の安全基準に認定されているため、健康を害するおそれがないことが証明されています。

他社性のウインドブレーカーに比べて安価な製品ですが、機能としては十分すぎるほどです。防風、透湿、軽量、速乾、抗菌防臭、反射材、UVカット、3D立体縫製とウインドブレーカーが満たすべき機能は一通り揃っています。

背中に付いているバックポケットを裏返して収納袋として使えるため、携帯性も高く持ち運びにも困りません。

また、モーゼンのウインドブレーカーはカラーバリエーションが豊富なのも魅力。全部で8色ものカラーバリエーションがあります。

これだけのウインドブレーカーが3000円ほどで買えてしまうのですから、コストパフォーマンスは抜群です。

試しにウインドブレーカーを使ってみたいという人はとりあえずこのモデルから試してみるのもありではないでしょうか。

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