GARMIN ForeAthlete 745は登山やトレイルランニングで使えるのか?

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ガーミンのマルチスポーツ対応GPSウォッチに、ミドルグレードの「ForeAthlete 745」が登場しました!

そこで気になるのが、ForeAthlete 745の登山やトレイルランニングなど山での使い勝手です。地図機能とバッテリー持続時間以外は最上位モデルであるForeAthlete 945に匹敵するスペックとなっていますが、山での使い勝手はどうなのか?という部分について、この記事で説明していきます。

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ForeAthlete 745で登山やトレイルランニングに便利な機能

ForeAthlete 745の機能で登山やトレイルランニングに便利なものは、通過したGPSログの取得、コースタイムの計測、光学心拍計機能によるペース配分、事前作成したコースデータを使ったコースナビゲーション機能、トレイルランオートクライム、昇降速度、気圧高度計機能です。

GPSログ、コースタイム計測、光学心拍計

GPSログ取得に関しては、登山の記録を後から見返す時に便利な機能となっています。コースタイム計測や心拍測定については、設定したコースタイムと比較してペース配分に生かしたり、心拍数をモニタリングしながら歩くことで運動強度を適切に管理できます。

コースナビゲーション

あらかじめガーミンコネクトのwebページでコースを作成してデータをForeAthlete 745にロードしておけば、コースに沿ったナビゲーションが可能です。道に迷った時や緊急時のルート再検索機能が不要であればForeAthlete 745でも十分でしょう。

上記機能はガーミンのランニングウォッチであるForeAthlete 245と同様の機能となりますが、以下の機能についてはForeAthlete 745のみが対応する機能となります。

トレイルランオートクライム(自動クライム)

ForeAthlete 745では、登坂移動時と平坦移動時の表示ページを自動で切り替えることができます。登坂時に自動的に高度関係のデータを表示させることができるのでトレイルランニングにはForeAthlete 245よりForeAthlete 745の方が適しています。

昇降速度

上位機種のForeAthlete 745、ForeAthlete 945は気圧高度計を内蔵しているため、移動速度の他に昇降速度を表示させることが可能。登山、トレランなどバーティカルな移動を伴うアクティビティにはForeAthlete 745もしくは945が適しています。

ForeAthlete 745には無い機能

地図、地形図表示機能およびルート検索機能

ForeAthlete 745には地図がインストールされていないため周辺のルート検索や地形図の確認などはできません。周辺の建物の検索、およびGPSウォッチ上でのルート検索機能にも非対応です。

事前にルートを作成してロードするといった使い方だけで無く、車のカーナビのようにGPSウォッチ上から目的地へのルート検索をするといった使い方がしたいのであれば、上位機種であるForeAthlete 945を買う必要があります。

まとめ

地図機能さえ不要であればForeAthlete 745で十分登山は可能。GPSログの取得、コースタイムの計測、光学心拍計機能によるペース配分、事前作成したコースデータを使ったコースナビゲーション機能、トレイルランオートクライム、昇降速度、気圧高度計機能など、登山に便利な機能は地図以外一通り揃っています。

登山の際には基本的に地図を持ち歩いているはずですので、ForeAthlete 945までのスペックは不要であると言えるでしょう。但しバッテリー持続時間に2倍程度の差があるため、長期縦走などを考えているのであれば945の方が安心感はあります。

ワンデーレースのトレラン用途なら745で十分対応可能。

高度関係のデータが不要であれば、ForeAthlete 245という選択もありです。

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