ロードバイクである程度走れるようになってくると、郊外に出てヒルクライムコースに挑戦したくなってくるのではないでしょうか?
身近に経験者がいれば色々なコースを案内してもらうことができるかもしれませんが、一人で走ることが多く身近に経験者もいないという人の場合は、最初のうちはどこに走りにいったら楽しいのかわからないかと思います。
そこでこの記事では、私がよく行くロードバイクのツーリングコースのなかから特に気に入っているヒルクライムコースを紹介します!
体力的に自走が厳しい方は車を持っていない人でも楽しめるように、
- 都内から電車輪行で行きやすい
- コインロッカーに荷物を預けられる
- 車通りが少ない
- 道路が整備されている
- 達成感がある
- 自然が豊か
という基準でピックアップしました。
それではいきます!
輪行でアクセスしやすい!お気に入りのヒルクライムコース一覧
風張峠(奥多摩)
激坂もなく程よい傾斜で距離が長いのが特徴の峠です。スタート地点の檜原村役場前T字路からゴールの都民の森まで役20km、獲得標高は約700mと傾斜は緩めですが、前半の傾斜が緩く後半になるほど傾斜がきつくなるのが特徴です。
道は広くきれいで走りやすい!
距離が長いため、ヒルクライム未経験者はつづら折りを曲がるたびに「まだ終わりじゃないのかい。。」と心が折られるかもしれません。
しかし、景観も良いため登りきった達成感も大きいため、登頂した暁にはきっと坂道の魔力に取り憑かれていることでしょう。
最寄り駅は武蔵五日市駅で、新宿から乗換なしで60分とアクセスも良いです。
私が自走でいく場合は多摩川サイクリングロードを上流へ登っていき、府中四谷橋を渡って武蔵五日市駅へと抜けていっています。
定期的に通うお気に入りの峠です。
椿ライン
風張峠と同じような特徴を持っていますが、個人的にはこちらの峠の方がお気に入りです!
なだらかなつづら折が果てしなく続き、初めて挑戦した時は心が折られて足を着きかけました。。
距離も標高も十分なため登りきった時の達成感は格別です!
ただし、日陰があまりないため夏に行くと地獄を見ます。。日焼け対策は必須です!
輪行でのアクセスの場合、東海道線の湯河原駅が最寄りとなります。
私はいつも東海道線の小田原駅のコインロッカーに荷物を預け、湯河原方面へ海岸沿いを自走してアクセスしています。
箱根旧道
箱根登山口 椿ラインに比べて距離は短いですが同じくらいの標高は稼ぐため斜度は結構厳しいです。
ただ、日陰も多く自然豊かな峠道のため、夏はこちらのほうがおすすめです!
アウトドア派な自分としては椿より旧道の方が好みです!
頂上付近にある甘酒茶屋名物のかき氷目指して、夏は旧道でもがきましょう!笑
輪行の場合はコインロッカーが多い小田原駅が最適かと思います。
飯能エリアの峠巡り(山伏峠、正丸峠、刈場坂峠)
このエリアは沢山の峠があるため、色々な組み合わせを楽しむことができるナイスなエリアです!組み合わせ次第では走行距離100kmで獲得標高2000m〜3000mは目指せます。
メジャーな峠としては山伏峠、正丸峠、天目指峠、白石峠、定峰峠辺りでしょうか。
一本一本の峠は椿ラインや風張峠に比べて約半分ほどの距離となっているため、脚力に自身のない方はこの辺りの峠で練習するのもよいかと思います。
山伏峠が距離、斜度的にも一番走りやすいかと!
道路交通量はかなり少ないですが、国道299だけは交通量が多いため避けてコースを設定して下さい!
特に正丸トンネルはローディーにとってかなり危険なので極力避けるべきです。
ローディーが多いため、ターニップやCafe kikiなどサイクルラックが設置してある飲食店も多く見かけます。
アクセスは横線、副都心線直通で都内からのアクセスが良い飯能駅まで輪行するのがオススメです。スターバックスの奥のほうにコインロッカーもあります。
個人的には山伏峠や正丸峠がお気に入りです。初めて飯能エリアに行くのであればこのあたりを起点にコースを組むとよいのではないでしょうか。
おわりに
以上、都内から電車でアクセスしやすいヒルクライムコースを紹介しました!
紹介したコースを足つき無しで登れれば初心者を脱したと言えるのではないでしょうか。
もし行ったことのないコースがありましたら是非とも行ってみて下さい!
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