ロードバイク+DH バーのエアロポジション改善には前乗り用ショートサドルがおすすめ

トライアスロン
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ロードバイク+DHバーでエアロポジションを取ろうとするとフォームが窮屈になるのが悩みでしたが、フォーム改善のために前乗り用のショートサドルを導入した所、かなり楽にエアロポジションを維持できるようになりました。

同じようにロードバイクでのエアロフォームに悩んでいる人には是非ともショートサドルを試して欲しいです。以下、導入の経緯と効果の詳細になります。

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ロードバイク+DHバーのエアロフォームはなかなか難しい

国内のトライアスロンレースではコーナーやアップダウンも多いため、ロードバイク+DHバーロードバイク+DHバーという組み合わせでトライアスロンレースに参加している人も多いのではないでしょうか。

DHバーを装着することで空気抵抗の少ないエアロポジションを取ることができ、同じスピードを出すのに数十ワットの節約が可能となりますので、ドラフティング禁止のレースではDHバーをつけない理由はありません。

しかしながら、ロードバイクにDHバーをポン付けしてもTTのような楽なエアロフォームは取れません。ロードバイクはTTバイクよりもシートステーが寝ているため、そのままのセッティングでは股関節の角度がきつくなり、窮屈なフォームとなってしまうからです。

TTバイクのようなフォームに近づけるためにはサドル前進が必要

TTバイクのようなリラックスしたフォームでパワーを出せるようにするためには、サドルを限界まで前に出し、なおかつサドルの先端部分に座る必要があります。

しかし、ロードバイクの一般的なサドルは先端が細く、なおかつ先端部のクッションが薄く硬いことが多いため、先端部分に座るとお尻への負担が大きくなってしまいます。

スプリントレースのような短時間高強度のレースであれば荷重は脚に多くかかるため影響は少ないですが、長時間低・中強度が続くようなレースではお尻への負担が大きいです。

リラックスしたフォームをキープするのが難しいいと、バイクのパフォーマンスが下がるのはもちろんのこと、後に控えるランへの悪影響も出てきしまいます。

前乗り用ショートサドルを導入することでエアロポジションの快適性が大きく向上した

ロードバイク+DHバーの組み合わせで快適な前乗りのエアロフォームを実現するために色々と試行錯誤した結果、前乗り用のショートサドルの導入が非常に効果的でした。

前乗り用サドルとは、その名の通り前方に座ることを前提として作られたサドルです。先端部が太く、なおかつ先端部のクッションが分厚くなっているのが特徴となっています。

私はシマノPROのエアロフューエルサドルを使用していますが、快適性は段違いに上がりました。通常サドルではかなりの頻度でダンシングを織り交ぜないとお尻が保ちませんでしたが、ショートサドルに変えてからはシッティングのまま1時間ローラーを回しても余裕で耐えられました。

先日、効果を再確認するために通常のサドルに戻してみましたが、やはり全然快適性が違います。DHバーを使う限り通常のサドルには戻れないと感じました。

スペシャライズドやフィジークなど各社からショートノズルが販売されていますが、コストパフォーマンス的にはシマノPROのエアロフューエルサドルがオススメです。

まとめ

ロードバイク+DHバーでのエアロポジションをより楽にするためにはショートサドルの導入がかなりおすすめです。ホイール等に比べればコストも低く、ロードバイクでのエアロフォームに悩んでいるのであれば一度検討してみてはいかがでしょうか。

個人的にはエアロヘルメット、DHバー、前乗り用ショートサドルは費用対効果にすぐれた投資だと思っています。

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