トライアスロンのミドル、ロングレース用にリアハイドレーションシステムのXLAB DELTA 425を購入した。あまりレビュー記事も見当たらないため簡単にレビュー記事にしておく。
ホールド力
リアのボトルゲージはその構造上、道路上の段差などの振動でボトルが落ちやすいという欠点がある。レース中に補給ボトルを落とすと補給計画が完全に狂うため、ボトルけーじのホールド力は非常に重要。
XLAB DELTAはゴリラケージというボトル保持力の非常に高いケージを採用しているため、ボトルを落とす心配はほぼ無い。コース上に段差があったとしても安心して乗り越えられる。
使用感
通常のボトルゲージに比べてボトルを差し込むのにも多少の力が必要となるため、ある程度練習で慣れておく必要がある。レース直前に導入してぶっつけ本番で使用するのはおすすめしない。まあ実走の中で数回出し入れする練習をすれば問題ないとは思う。
通常のボトルゲージに比べてボトルを差し込むのにも多少の力が必要となるため、ある程度練習で慣れておく必要がある。レース直前に導入してぶっつけ本番で使用するのはおすすめしない。まあ実走の中で数回出し入れする練習をすれば問題ないとは思う。
そうは言ってもフレームやDHバー上のボトルに比べたらボトル取り出しにかかる時間は長くなる。そのため、基本的にはダウンチューブやフロントハイドレーションをメインで使用し、メインを飲みきったらリアハイドレーションのボトルと交換して使うのが良い。
リアハイドレーションはダウンチューブやシートチューブのボトルケージに比べてエアロダイナミクスに優れている。リアハイドレーションはトライアスロンをやるのであればずっと使えるものだし、バイクを買えても流用できる。少し値は張るが、初めから定番で品質の良い物を買った方が良いと個人的には思う。
トライアスロンのハイドレーションシステムであれば、ひとまずIRONMAN KONAでも使用率の高いXLABの製品を選んでおおけば間違いないだろう。私はリアにXLABのDELTA 425、フロントにKOMPACT 500を使用している。
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